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ギベオン隕石ペンダントトップー2

5,000円(税込5,500円)

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採取地 ナミビア共和国 サイズ約26mm×17mm×13mm 約6g(金具含む)真鍮製ワイヤー 定形外郵便送料無料

ギベオン隕石(隕鉄)は1836年にアフリカ南西部のナミビア砂漠(現在のナミビア共和国)で発見された鉄ニッケル隕石で、地球への落下は約4億5千万年前と推測されています。
ニッケルの含有比からオクタへドライトに分類されます。
主な成分は鉄91.8%、ニッケル7.7%でその他、コバルト0.5%、リン0.04%、ガリウム1.97 ppm、ゲルマニウム0.111 ppm、イリジウム2.4 ppmなどで構成されています。

スライスして表面を研磨した後、酸でエッチング処理をすると、ウィッドマンシュテッテン構造という網目格子状の特殊な模様が浮かび上がります。
ギベオン隕石は、ニッケルを豊富に含有するテーナイトとニッケルの含有量の少ないカマサイトが層をなした帯状の組織で構成されており、このテーナイトとカマサイトの溶け方の違いからこの美しい格子模様が生まれます。

また、この組織は100万年に1℃という非常にゆっくりとした速度で、気の遠くなるような長い時間をかけて冷却してできる組織である為、人工的には作ることが出来ないことが証明されています。

ギベオン隕石は、分化した小惑星のコア(金属核)が起源と考えられています。

分化した隕石
ある程度の大きさの小惑星は内部の熱により融解し、地殻、マントル、コア(金属核)に分化すると考えられています。
内部が分化した小惑星が他の天体との衝突など、何らかの原因によって破壊され、宇宙空間を彷徨し、その後、地球に落下した破片は、分化した隕石と呼ばれます。
分化した隕石には組成の違いがあり、鉄ニッケル隕石は小惑星のコア(金属核)が起源、石鉄隕石はコアとマントルの境目付近が起源、エイコンドライトはマントル及び地殻部分が起源とされています。
  
本品の説明
本品はギベオン隕石(隕鉄)の原石を劣化しにくい真鍮製ワイヤーで巻いてペンダントトップにしたものです。
スライスカットや表面研磨、エッチング処理はしていないため、ウィッドマンシュテッテン構造は見られません。
日本の気候では湿気が多い為、隕鉄は時と共に錆びることがあるので、時々ミネラルオイル(ホームセンターで売っているミシン油などの無色透明の防錆・潤滑用鉱物油)で拭いて下さい。
保管場所は乾燥した所をお勧め致します。
水洗いは絶対にしないで下さい。

遠い宇宙からのメッセージを伝える神聖な石として、パワーストーンやスピリチュアルストーンとしても有名です。 また、大気圏を通過して地球に落下する際に、不純な物質を燃やし尽くすことから、邪気を浄化する特別な石として、他のパワーストーンの浄化にも人気があります。

商品が小さめなので、先入金(クレジット、銀行、郵貯銀への振込)の場合は定形外郵便でお送り出来ます。手渡しではなく、ポストへの投函です。 しっかりと梱包いたしますが、破損、紛失等、万一の場合の補償はありません。  

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